ディーラーのカーフィルム施工を頼む前に知っておきたい事

目次

ディーラーのカーフィルム施工の料金は?

車種とフィルムの種類にもよりますが、リアガラスとリアサイドガラスの三面施工、工賃込みで、軽自動車であれば2万円~、セダン、ワンボックスカーであれば3万円~5万円が一般的な相場です。

輸入車の場合、料金はもう少し高めになる場合があります。

ディーラーでカーフィルムを貼るデメリットは?

費用がかかる

自分でカーフィルムを貼ったことがある方はよくご存じかと思いますが、カーフィルムをきれいに貼るためにはかなりの技術が必要です。

ですからディーラーは自分たちでは施工せず、下請けの業者に外注依頼しています。

当然の事ですが、ディーラーは紹介料を含めて手数料を取るので、施工業者に直接依頼するより費用が高くなります。

なので、直接カーフィルム施工業者に持ち込んだほうが色の濃さや、どういうフィルムがおすすめか等、直接相談出来るし、ディーラーで依頼するよりも安く済みます。

施工業者の技術より金額が優先される可能性がある

カーフィルムはフィルム製品自体の性能ももちろんですが、施工する人の技術に大きく左右されます。

購入したディーラーがどの施工業者に依頼しているか確かめることは私たちには困難です。

ディーラーは少しでも利益を上げたいので、施工業者に対して無理な金額で貼らせようとします。

そんな金額では出来ないという施工業者は、離れていき、安くても仕事をしてくれる施工業者に仕事を頼みます。

カーフィルムは貼ってすぐだとその違いはわかりにくいですが、時間の経過とともに技術の差はハッキリと表れてきます。

せっかく愛車にフィルムを貼るなら腕の良いフィルム施工業者にお願いしたいものです。

しかし、ディーラーにカーフィルムを依頼すると業者を選ぶことはできないので、自分で探して直接プロに頼んだ方が無難です。

選択肢が少ない

カーフィルムにはたくさんの種類がありますが、ディーラーで指定することのできるフィルムはごく一部です。

一般的に売れ筋の商品ばかりで、もしくはディーラーにとって利益が大きい商品がラインナップされています。

ガラスの部分ごとにフィルムの色の濃さを変えたい、とか、運転席と助手席にクリアフィルムを貼って紫外線を防ぎたい(透過率70%以上は法的に問題ありません)、という要望に応えてもらうことは非常に難しいでしょう。

自分好みのこだわりのフィルムを貼りたい!と考えている人にとって、ディーラーでのカーフィルムの施工は選択肢が少なくあまりお勧めできません。

カーフィルムを貼った後に、濃さが思ってたのと違う、断熱フィルムにすれば良かった等、施工後に貼り換えたいと思っても余分にお金がかかってしまうので、直接専門店に相談する事が一番お勧めです。

ディーラーでカーフィルムを貼るメリットは?

手間が少なくて済む

ディーラーでカーフィルムを貼る一番のメリットはなんといっても手間の少なさです。

ディーラー以外でカーフィルムを貼ろうと思うと、車が納車されてから再度わざわざカーフィルムを施工してくれるお店に車を持ち込まなければなりません。

カーフィルム施工業者を検索し、問い合わせをしたり予約をする手間があります。

施工業者によっては預かり作業になるため、その間の代車の手配をしてもらったり、後日自分で引き取りに行く必要もあります。

そして施工業者によっては順番を待っているお客さんもいますので、自分が貼ってほしい時にすぐに施工してもらえるとは限りません。

なかなか自分の予定と合わないこともあるでしょう。

施工業者によっては出張サービスを提供しているところもありますが、もちろんその分プラスアルファで費用がかかります。

その点ディーラーにお願いすれば、納車に合わせて上手にスケジュールを調整して施工してくれます。

納車された車はすでにフィルムが貼られていますので、施工業者を探し手配する手間や、預けて取りに行く手間を省くことができます。

仕事が忙しくて時間が取れない人にはディーラーでの施工はおすすめと言えるでしょう。

車購入代金のローンと一緒に出来る

ディーラーでカーフィルムを貼れば、その分の支払いを車の購入代金に含めることができます。

購入代金に含めれば代金の支払いはローンに組み込むことも可能ですし、上手に交渉すれば、サービスとしてプラスアルファの支払いなしでフィルムを貼ってくれることもあるようです。

お店選びをしなくてすむ

カーフィルム施工業者に限ったことではありませんが、よほどの車好きでない限り専門業者を探すことはなかなかハードルが高い作業と言えるでしょう。

特に女性にとってはとても抵抗があることと思います。

カーフィルムを貼ることは人生でそう何度もあることではないので、上手に貼ってくれる業者を探すとなるとなおさら大変です。

周囲の人の評判を参考にしようにも、個人的にフィルムを施工した人は周りにいない可能性もあります。

その点ディーラーで施工してもらえば、車に詳しくない人であっても安心のディーラークオリティでフィルムを貼ってもらうことができるのです。

万が一フィルムの仕上がりに不満があれば、顔を知った営業マンに直接伝えれば対処してくれるため、その点でも安心と言えるでしょう。

ディーラーのカーフィルム施工の口コミ

スバルインプレッサWRXのフィルム貼り

20年前から自分の車のガラスにフィルムを貼って来ましたが、イマイチ上手くは貼れませんでした。

カットのし過ぎでガラス面が多く出たり、カットの面が不規則で暫くたったらそこからめくれて来たり、空気が入ってしまって空気の玉ができたり、フィルム自体の劣化度が悪く、1年も経たないうちに色が褪せてきたり、薄くなっている所と濃い部分が出来てしまったりと失敗を繰り返していました。

当時はフィルム張りの専門店も無く、DIYで自分でカットして貼る事が日常だと思っていました。

最近になってからは始めからスモークガラスであったり、UVカットガラスであったりと標準装備車が多くなって来ましたのでフィルムの事は忘れていましたが、最近買ったスバルのインプレッサにペットを後部座席に乗せる事が多くなった事もあり、後部3面にダークグレー、正面丈夫にグラデーションカラーのフィルムを貼る事としました。

今までの車は中古がほとんどでしたので自分で多少雑な貼り方でも良かったのですが、この車は乗り始めて2年弱のまだ新しいくるまです。

綺麗に施工する為にディーラーに相談しました。

今では車種ごとに既にカット済みのフィルムがあるらしく、自分でも時間をかけると綺麗に貼れる事も聞きましたが、また失敗もあるとのことで、ディーラーに貼り付けまでをお願いしました。

フィルム価格12000円、施工代はリヤー面で35000円、合計47000円で結構割高でした。

プロが貼ったフィルムなので、フィルムが貼ってあるのかも解らないカットの技術です。

劣化度も最近は最低でも6~7年あるみたいで、ディーラーにお願いして良かったと思っています。

後でわかったのですが、施工をしてくれた業者がカーフィルム専門店でした。

直接頼めば半額位で済みました。

次からは直接カーフィルム専門店に頼もうと思います。

ポルシェケイマンにフィルムを貼ってもらいました

48歳の放射線技師です。

コツコツ貯めた貯金を使い果たし3年前にケイマンを新車で購入しました。

2015年型の素のケイマンで、オプションを選ぶ余裕はありませんでしたので電動ミラーのみです。

当然ウインドウフィルムも貼らず3年経ちました。

今年の車検の時、ついでに貼ってもらおうと、ディーラーで見本を見せてもらいました。

私は、とにかく夏の室内温の上昇を緩和させることだけが目的だったので、熱を遮る性能が良い高い方のシリーズを選び、濃度は最も濃い物から3番目のものを選びました。

シルフィードのSC 7020という商品でした。

費用は、作業代も含めて64,800円でした。

2シーターなので当然リアの一面のみです。

予想通りの透過性で、濃すぎてガラが悪くなることもなく、自然に仕上がっています。

車内から見てもフィルムの境目さえ分かりません。

直接専門業者に頼めば安かったので、値段以外は満足しています。

ディーラーのカーフィルムは金額は高い

私は会社員ですが、バブル全盛期、学生だった私はリアを沈めながら猛加速するY31シーマに強い憧れを抱き、いつかはシーマに乗りたいと一生懸命働いてきました。

それから時が流れて45歳となりましたが、ディーラーの中古車展示場でシーマを見かけました。

2004年式のF50シーマです。

憧れていたY31から数えて四世代目となります。外装はパールホワイト、黒本革、サンルーフ付きと人気の三点セットです。

走行距離も12,000kmとかなりの上物でワンオーオー、車庫保管だったのでほぼほぼ即決で購入となりました。

カーフィルムを貼るに際し、ディーラーの営業マンから色はどうするかと聞かれて、一番濃い黒が似合うと思いますが、夜見にくいですとの話しがあり、上から2番目のダークスモークを選択しました。

営業マンが言うには高級車の純正スモークより少し濃いので上品ですとのこと。

その色で施工して貰いました。

納車と同時に仕上りましたが、仕上がりはメチャメチャ綺麗で大満足です。価格は6万円でした。

ただ、一つだけアクシデントがあり、左後部座席のドアの内側の一部分をカーフィルムを温めるドライヤーで焦がしてしまったとの申告がありました。

当然ながらドア内側のパネルを丸ごと無償で交換してくれたので何の問題もありませんでした。

ディーラーでカーフィルム貼ってみました

私が乗っている車はトヨタのアルファードです。

カーフィルムを施工しようと思った経緯は単純に紫外線対策でした。

年々、日差しがキツくなってきて、家族旅行などで遠出するとその日差しだけでグッタリしてしまう事があったり、光老化が気になり出してきたりと何かと苦労しているのでカーフィルムを貼る事でクリアしようと思った訳です。

それで実際にディーラーに足を運んで相談した所、IRカーフィルムと言う物を勧められました。

これは紫外線だけでは無く、赤外線も大幅にカットしてくれるので、私の要求に非常に近いアイテムとの事でした。

お値段はちょっと高めの5万円弱でしたが、思い切ってこのカーフィルムを貼る事にしました。

カーフィルムを貼って初めての遠出が残暑が残る初秋の頃だったのですが、効果はてきめんで非常に快適に運転出来ました。

流石にフロントの運転手席側は面積が大きいせいか、後部座席側に比べると効果が小さいですが、それでも以前とは比べ物にならない位快適です。

後部座席では妻とトイプードルが快適に過ごしていて、とても喜んでいました。

当時は季節的に太陽が低くなってくる頃でしたので日差しに当たり易くなる事に対してちょうど良い具合でした。

今年で初めての夏を迎える事になりますが、初夏に入ろうとしているこの時期で去年とは比べ物にならない快適さを実感しています。

今年の遠出には大いに期待が持てます。

納得の仕上がり

30代の会社員です。

私はBMW 420i グランクーペという車を昨年購入し、購入した際にディーラーでカーフィルムの施工を依頼しました。

施工部分はリアサイドの左右とリアガラスの3面です。

濃さは30%でディーラーで5万円でした。

仕上がりは流石ディーラーだけあって完璧です。

シワや気泡はありませんし、1年間使用しても剥がれてくる事もありません。

それもそのはず、後から知ったのですが、外注業者さんのプロが施工しているみたいで、どこのお店が聞いたのですが、会社名は教えてくれませんでした。

カーフィルム施工は半日~1日かけて行うことが多く、大切な車を預けることになる為、ディーラーでの安心感は絶大です。

またカーフィルムの品質についてもピンキリで色々なものが売られており、例えばすぐ剥がれてしまうもの、UVカット率の低いものなどが有ります。

剥がれやすいものを使用した場合、窓を開閉している時に剥がれてしまい、窓が閉まらないor開かないという故障の原因にも繋がります。

デメリットとしては安心感と引き換えに料金はかなり割高になってしまう点です。

次からは専門店もありと思いました。

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